BIツールってなんだ?

更新日:2月22日




この記事では、データ分析のツールとしてよく聞く「BIツール」を知りたい方へ向けて、

● BIツールとは何なのか?

● BIツールで何ができるのか?

について、ご説明したいと思います。

▶BIツールとは?

 

「BIツール」とは、「BIという経営手法を支援するためのツールの総称」です。


「BI」とは、Bisiness Intelligence(ビジネスインテリジェンス)の略で、その意味は「社内データを活用し、経営戦略 / 戦術 の意思決定へ活かすプロセス」です。

BIツールは、このプロセスの「社内データを活用」の部分を支援します。

以下で、BIの流れとBIツールを主にどこで利用するのか示します。





▶BIツールにはどんな機能があるのか

 

ここではBIツールの一般的な機能の紹介を行いますが、ここで取り上げた機能が導入予定のBIツールに搭載されているとは限りません。ご注意ください。

BIツールを選定するときは、搭載機能について、しっかりご確認ください。

① データ入力機能 データベース、Excel、PDFなど、いろんなデータソースからデータを取り込むことができます。

取り込んだデータは、データモデリング作業後、分析のためのデータとして一緒に扱うことができます。 ② データ変換機能 取り込んだデータのフォーマット変更、不要なデータの削除など、データの整理を行う機能です。 ③ データモデリング機能 データモデリングは、データ同士の関連付けをしたり、分析に適した数値へ加工を行う作業です。

これをしっかり行うことで、データ同士の関係性を深く分析することができます。

④ レポート出力機能 BIツールで作成したレポートを、別のデータ形式に変換して出力できます。

例えば、PDF、PowerPoint、Excel形式で出力できます。

レポートとは、「BIツールの分析結果をまとめたもの」で、いろんなグラフや集計表が配置されています。

⑤ レポート/ ダッシュボード共有機能 作成したレポートやダッシュボードをクラウドシステムを介して、メンバーへ共有し、Webブラウザなどで確認することができます。

ダッシュボードとは、「複数のレポートから重要な情報を切り取って集めたボード」で、横断的かつ即時的に重要な情報を把握するための要約ボードです。

⑥ データ分析機能 (4つ)

● 可視化(データビジュアライゼーション)機能

データの傾向や関係性を視覚的に表現できる機能です。

数値の羅列だけでは見えなかった、データ同士の関係性が見えます。

おなじみの折れ線グラフや円グラフ、地図を利用した表示など様々な可視化が行なえます。

● OLAP(オンライン分析処理)

多次元的に分析を可能とする機能です。

例えば、OLAPの機能の一つとして、ドリルダウンという機能があります。

以下はドリルダウンのイメージです。

このように即時にデータの見え方を変更し(次元を切り替え)、素早く分析することを可能とします。

●データマイニング支援機能

データマイニングとは「大量のデータを統計学やAIなどを駆使して、隠れたパターンや価値を見出すための手法」で、これを支援する機能があります。

例えば、「クラスタリング」という分析方法があります。

これは、コンピュータが自動でデータをグループ分けするものです。

その結果から、グループごとに何かしらの関係性が見出せないか、人間側で深堀りの分析を行います。

● シミュレーション(プランニング)支援機能

「想定されるケースを仮想的に実現し把握する」ことを支援する機能です。 予算計画やマーケティング戦略の立案を行うときに、ひとつの根拠として用いられることがあります。

一つの機能例として、「What-if分析」があります。

What-if分析では「仮説を立てたシナリオが発生した場合に、どんな変化をもたらすのか」を把握します。


以下は、月の売上の増減をWhat-if分析した場合のイメージ図です。

BIツールではこのような表現を素早く作成できます。



▶BIツールをまずは触ってみたいという方へ

 

BIツールをお試ししたい! という方は、「PowerBI」というBIツールを使ってみてはいかがでしょうか?

以下の点からおすすめします。

・MicroSoft製

・データ分析に十分な基本機能をずっと無料で使える

★もう少し詳しい情報を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

→ 「弊社におけるPowerBIの活用について」: https://www.blog.promptk.jp/post/power-bi-1